京都市は子供の医療費が高い!!他の地域と比較してみた

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
京都に住む
スポンサーリンク

京都は子供の医療費が高い!?

先日、幼稚園児の子ども2人(3歳、5歳)を連れて病院に行きました。

2人揃って検査をして、薬を貰ったりして、かかった費用は約5,000円。

内訳は診察代が子供医療費補助の上限の1,500円ずつ、それに2人分の薬代(院外処方)を合わせて約5,000円です。

 

検査をして5,000円だから結構安く済んだなあと思っていたんですが…。

他所の自治体を調べてみると、京都の子供の医療費は高いことを知ってしまいました。

(知りたくなかった…。笑)

 

京都市の子供の医療費はいくら?

最初に、京都市の子供の医療費の話。

京都市の子供は、2歳までは医療費が月額200円です。病院を複数受診しても、院外処方でも200円以上はかかりません。

 

3歳以上になると、1医療機関の最高額が1,500円になります。

1回目の診察で1,500円かかっていた場合、同じ病院に同じ月にまた受診しに行っても無料。

ただ、1医療機関なので病院が変わると再度お金もかかります。

例:A小児科で1,500円、B耳鼻科で1,000円、薬局で1,000円
※後述しますが1,500円をこえた分は申請で返ってくるようです。今知りました…。

 

京都市は2019年に1医療機関/最高3,000円→1,500円に下がりました。

これでも安くなってよかった~と思ったのですが。

(今この画像を見て初めて知ったけど、小さい字で「複数の受診をして1,500円をこえた場合、申請で返ってくる」って書いてある…?知らなかった…。申請すれば返ってくるのか。誰か教えてよー!!!

でも、薬局で薬を出して貰う(別料金)だけでわざわざ申請しに行かないといけないの…?それはそれで面倒くさい。)

 

他の地域の医療費を見たら、めちゃくちゃ安いということに気付いてしまったんです。

 

他の自治体の子供の医療費

例えば京都府内の他の自治体。

(単位は全て1カ月、1医療機関の値段です)

宇治市→15歳まで200円
亀岡市・南丹市・舞鶴市・木津川市→中学卒業まで200円
向日市→中学3年生まで200円
久御山町→18歳まで200円
福知山市→2歳まで200円、中学卒業まで500円(最高1,500円)

15歳(中学生)位まで200円の所が圧倒的に多い。

 

京都市の人口が多いからか?と思って関西の他の都市も調べてみたけど、

大阪市→18歳まで1回500円(最高1,000円)
神戸市→2歳まで無料、3歳~15歳は1日400円(最高800円)
奈良市→乳幼児500円、小学生中学生1,000円
大津市→500円

京都市がやっぱり高い。

 

人口の問題かな?と思って京都市と同じ位の人口の都市を比べてみたら、

(都市人口ランキング 7位川崎市、8位京都市、9位さいたま市)

  • さいたま市→15歳まで無料
  • 川崎市→中学生まで無料

同じ位の人口の都市は無料でした…。

びっくりした。よその地域ってこんなに子供の医療費が安いんですね。

 

結論:京都市は子供の医療費が高い。

結論。京都市は(他の地域に比べて)子供の医療費が高い

京都市に住んでいるので仕方がないですが、出来れば知りたくない事実でした。(笑)

もう少し京都市には子供の医療費の補助も頑張って貰いたいですね。