スシロー京都伏見店に「デジロー」が導入されました
スシローに「デジロー」が導入されました。
2025年4月現在、京都府内で導入しているのは「京都伏見店」「舞鶴店」のみ。
※画像はスシロー京都府伏見店
この「デジロー」が何かというと、回転レーン×デジタルビジョン。
詳しくは見て頂く方が早いと思うので、さっそく紹介します。
京都市伏見区スシローで「デジロー」体験
席についてまず目に入るのは、席いっぱいのデジタル画面。
わかりにくいですが、席の横いっぱいに広がっています。
この大画面から、好きなお寿司を選んで注文。
注文したお寿司は、レーンに直接流れてきます。
回転寿司で流れているお寿司への悪戯が問題になりましたが、これだと安心ですね。
いつもは悪戯が怖くてレーン側に座らせられない子供も安心して座らせることができます。
(流石に危険の区別がつかない小さい子は危ないですが)
京都では五条のスシローも少し前に改装してこのレーンに直接流れてくるシステムになっていましたが、あっちもデジローをつけてくれたらいいのにな。
大きいメニューだけでなく、従来のタブレットのようなメニュー表も出せます。後ろに流れている物からも注文できます。
左右どちらの椅子からも同じメニュー表が出せるので、どちらの席に座っていてもそれぞれ注文できて便利。
そして、上に「スシロー検定」のクイズが出ています。このような小ネタもデジタル画面に表示されました。
ちなみに上の問題の答えは…
「暖かい流水で解凍」だそうです。
このクイズは2つありました。Q1とQ3だったんですが、Q2はないのかな?
そしてこのデジロー、子供が喜ぶ最大のポイント!
先ほどの画像の右上にあるメーターが満タンになると、ゲームが始まります。
4人のキャラから1人を選んでスタート。
内容はくら寿司のびっくらぽんと似てますね。こちらは画面が大きいので、迫力もすごい。
当たると、レーンから商品が流れてきます。
今回は2回当選し、この2つを頂きました。レジ前にこのシリーズが並べてあったんですが、沢山種類がありました。全部集めるのは大変そうです。
尚、何円でゲーム1回なのかはよくわかりませんでした。120円のお皿が来たけどメーターは7%しか増えなかったこともあったし。今回は約9,000円食べたのですが、7,8回はゲームができたと思います。殆ど外れで、当たったのは2回(最初と最後)だけでした。
このデジロー。子供はとにかく大興奮で、すごく楽しんでいました。
今まではびっくらぽん目当てでくら寿司に行きたがることが多かったのですが、これからはデジローに行きたがりそうです。
これからもっと店舗も増えて欲しいですね。
デジローの難点
子どもが喜ぶ「デジロー」ですが、我が家では難点も1つありました。
それは「遠くに座ると操作がしにくい」こと。
我が家は5人家族なので、1つのテーブルに5人で座ります。
一番レーン側だと操作はしやすいです。
ですが真ん中になると操作がしにくくなります。
レーン側に2人いる状態で一番通路側に座ると、画面に全く届かず注文ができません。
今までのようにタブレット型だと通路側でも注文はできたんですけどね。取るのはレーン側しか取れませんが。
レーンでお寿司が回転していたころは「レーンを見ながら欲しい物が来たら取る」感じだったのですが、今はレーンに流れてこないのでメニューから注文するしかありません。
なのでメニューを眺める時間は比較的長いのですが、レーン側に座ると自分の分+人の分までメニューを操作しながらレーンで流れてくるお寿司も取って、と忙しくなります。
一応画面は放置していても順番にお寿司のメニューが流れてくるようにはなっていますが、ゆっくりだし欲しいジャンルの物はなかなか探しにくいんですよね。
特に家族連れだと、子供がレーン側に座りたがると思います。我が家もそうです。
だけど子供はそんなに忙しく操作もお皿を取るのも出来ないので、同伴している大人は大変。
また、ずっと横のデジタル画面ばかり見ているので「みんなで食事する」という感じにならないのも難点かもしれません。
今までのようにタブレットも併用できるようにするか、通路側からでも画面が操作できるような長い棒か何かがあればいいのにな。
スシロー京都伏見店
最後にスシロー京都伏見店の情報を。
スシロー京都伏見店
京都府京都市伏見区中島樋ノ上町53
1号線沿いにあります。北向きだと左折で入れますが、混んでいる道なので南向き(右折)だと入りにくいです。
そのため、北方面から来られる方は1度通りすぎ、周り道をして左折で入られることをおすすめします。
平日でしたが待ち時間もそこそこありましたので、ネットであらかじめ予約して行く方がいいです。